学術論文

　　１．主要原著論文

　 当社のがん免疫療法開発の原点である論文群です。特に、No.20の論文は、「自家がんワクチン」の臨床効果を学術的に証明したものです。また、No.24の論文は、放射線療法との併用効果を示唆しております。
　 自らの原著論文（中でも国際的に専門家の審査を受けてパスした英文論文）を持っていることが、真の実力を示すバロ メーターとなります。以下の英文論文は全てこの審査をパスした論文です。

　　２．主要総説論文

　 原著論文の価値が専門家の間で認められたため、執筆招聘を受けて書いた論文群です。原著論文とその周辺の学術論文も集め、総合的に学説を展開しております。この中でも、英文総説論文があるということは、その基礎となった原著論文群の価値が高く、世界の専門家の間で歓迎されていることを反映しています。

　主要学会発表・講演会抄録　（2003年４月以降。抄録のない講演会等は多すぎるため、ここには含まれておりません）

26	新津宏明、倉西文仁、大野忠夫、則行敏生、中原雅浩、福田利勝、石崎康代、岩子寛、藤国宣明、黒田義則：低用量抗がん剤併用下自家がんワクチン療法を施行した進行胃癌の一例、第21回日本バイオセラピィ学会、ワークショップ「がんワクチン療法」W8-4、東京	2008.11.19
25	岡山哲也、古倉聡、舟木準、足立聡子、服部武司、高木智久、半田修、内藤裕二、内村英次、大野忠夫、吉川敏一：癌ワクチン作成用の腫瘍組織のHsp70とワクチン効果増強についての検討、第94回日本消化器病学会、ポスターP299、福岡	2008.5.8
24	石川栄一、坪井康次、山本哲哉、高野晋吾、松村明、大野忠夫：多型膠芽腫に対する自家腫瘍ワクチンの臨床研究. 第17回茨城がん学会、水戸市	2008.2.3
23	岡山哲也、古倉聡、足立聡子、服部武司、高木智久、半田修、内藤裕二、吉田憲正、吉川敏一、松浦友子、仲根一樹、武田厚子、武田隆久、内村英次、大野忠夫：自家がんワクチンの基礎的検討と肝癌に対する自家がんワクチンの再 発抑制効果、第16回日本癌病態治療研究会、東京、優秀演題賞受賞	2007.6.28
22	K. Tsuboi, E. Ishikawa, T. Yamamoto, S. Takano, A. Matsumura, T. Ohno;　 A clinical trial of autologous formalin-fixed tumor vaccine (AFTV) for patients with glioblastoma multiforme. Am Soc Clin Oncol 2007, Chicago	2007.6.4
21	坪井 康次1、石川 栄一2、西條 薫3、大野 忠夫4、松村 明：悪性脳腫瘍に対する免疫細胞療法の有効性と問題点、第80回日本組織培養学会大会、シンポジウムS-2-5、大阪	2007.5.15
20	石川栄一： 悪性腫瘍に対する免疫療法の現状と今後． 第14回多地点合同メディカル・カンファレンス、笠間市	2007.5.10
19	中本安成、大野忠夫、内村英次、守護晴彦、金子周一：肝がん自家腫瘍ワクチン投与5症例の経過、第3回がんワクチン療法研究会、一般演題-2、東京	2006.11.4
18	坪井康次、山本哲哉、高野晋吾、松村　明、石川栄一、大野忠夫：膠芽腫に対するホルマリン固定自家腫瘍ワクチン療法、第44回日本癌治療学会総会、OS130-6、東京	2006.10.20
17	倉西文仁, 黒田義則, 則行敏生, 中原雅浩, 福田敏勝、石崎康代, 川口康夫, 堀田龍一, 秋本悦志, 大野忠夫：Long lasting reduction of tumor markers in advanced lung and bile duct carcinoma patients treated with autologous formalin-fixed tumor vaccine、第44回日本癌治療学会総会、OS149-2、東京	2006.10.20
16	坪井康次、高野晋吾、石川栄一、及川剛宏、河合弘二、 今川重彦、赤座英之、大野忠夫、松村　明： 悪性神経膠腫に対する自家 NK 細胞療法、 第6回日本分子脳神経外科学会、シンポジウム-2、豊中市	2006.9.4
15	石川栄一、坪井康次、松村明：悪性脳腫瘍に対する自家腫瘍ワクチン療法．The 21th Japan Neurosurgery English Forum、つくば市	2006.7.21-22
14	F. Kuranishi , Y. Kuroda , T. Noriyuki , M. Nakahara , M. Hamamoto , T. Mizukami , M. Shimomura , J. Nanbu , R. Hotta , T. Ohno: Long lasting reduction of tumor makers in advanced lung and bile duct carcinoma patients treated with autologous formalin-fixed tumor vaccine. 97th Am Assoc. Cancer Res., Abst. #1422, Washington DC,	2006.4.2
13	大野忠夫：免疫細胞療法およぼ生細胞を含まない「自家がんワクチン療法」、第2回癌治療への再生医療応用研究会、講演2、尼崎市	2006.4.13
12	石川栄一、坪井康次、高野晋吾、山本哲哉、及川剛宏、河合弘二、今川重彦、赤座英之、大野忠夫、松村明：筑波大学における悪性神経膠腫に対する自家NK細胞療法の試み、第19回茨城県脳腫瘍治療研究会、一般演題(1)、つくば市	2006.2.17
11	山本哲哉、坪井康次、石川栄一、高野晋吾、松村明：膠芽腫に対する自家腫瘍ワクチン療法、第15回茨城がん学会、一般演題17、水戸市	2006.1.29
10	大野忠夫：がん免疫療法の革新児―自家がんワクチン、平成17年度日本生物工学会大会シンポジウム：生物工学バイオベンチャーサロン―奮闘するバイオベンチャー、つくば市、2005	2005.11.17
9	T. Ohno: Autologous Formalin-fixed Tumor Vaccine for Supression of Cancer Recurrence, BAK-JBA Symposium at BioJapan 2005, Yokohama, Data-Book published by JBA, 2005.	2005.9.8
8	坪井康次、高野晋吾、石川栄一、及川剛宏、河合弘二、今川重彦、赤座英之、大野忠夫、松村　明：悪性神経膠腫に対する自家NK細胞療法、第6回日本分子脳神経外科学会シンポジウム-2： 脳腫瘍に対する免疫療法、豊中市、2005.	2005.9.4
7	坪井康次、石川栄一、高野晋吾、松村明、大野忠夫：悪性神経膠腫術後再発に対する自家腫瘍ワクチン療法の経験、第63回日本癌学会学術総会記事、W-476(438),	2004.10.1
6	串田茂樹、膨宝崗、内村英次、三輪正直、大野忠夫：サイトカイン徐放性製剤に固定腫瘍断片を練り込んだ腫瘍ワクチンによるマウス肝癌に対する抗腫瘍効果、第63回日本癌学会学術総会記事、P-0763(305),	2004.10.1
5	佐藤允之、坪井康次、石川栄一、高野晋吾、松村明、大野忠夫：悪性脳腫瘍再発例に対する自家腫瘍ワクチンの効果、第26回ニューロ・オンコロジーの会、東京（抄録：Neuro-Oncology、13(2):37-41, 2003.）。	2003.12.13
4	大野忠夫、「自分の力で治すがん免疫療法--医療の最先端をゆく“自家がんワクチン”」 、秋薬PRESS、21（平成15年11月号）：38-56, 2003.（講演全文）	2003
3	大野忠夫：自家がんワクチンによるヒト術後肝癌再発抑制効果：ランダマイズドスタディ中間報告 、第62回日本癌学会、名古屋	2003.9.26
2	大野忠夫：セルメディシン株式会社の事業、JBAバイオベンチャーフォーラム第８回シンポジウム、東京．（抄録： 会場配布。日本バイオテクノロジー協会問い合わせ）	2003.7.1
1	大野忠夫：養子免疫療法と自家がんワクチン療法について、日本組織培養学会第76回大会、東京．（抄録：Tissue Culture Res. Comm. 22:28-28, 2003.）	2003.5.23

　単行本　（一般向けにわかりやすく解説した本です）

1

大野忠夫・坪井康次：「がんワクチン」、pp. 1-241、ディジタルメディスン、東京、2005.

2005.12.15

　主な新聞記事・雑誌記事・テレビ番組

29	“これからの「パーソナル医療」の先駆”、常陽新聞、200810.27
28	「新しいがん免疫療法」、ＮＨＫ水戸放送局・テレビ、 「いばらきわいわいスタジオ」、200810.17
27	「新しいがん免疫療法」、ＮＨＫ総合テレビ「おはよう日本」首都圏版、2008.10.14
26	「癌ワクチン開発で再発予防 〜セルメディシン株式会社」、 ネットテレビe-BC.tv、 ｃｈ．２，サクセスビズ、ｖｏｌ．１９、2007.6.26、 http://www.e-bc.tv/
25	「自家がんワクチンの効果」--日経メディカル社の速報（オンライン版）に掲載、2007.6.13 http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/asco2007/200706/503436.html
24	「切り取ったガンの2gで作るワクチンが攻撃力を高める【自家がんワクチン療法】」、特集“ガン最新治療法”、健康、2006.9：110-111.
23	「ガンの再発転移を強力に抑えて末期でも共存できるヒトが続出し大反響のガンワクチン療法」、特集“ガンに勝つ” 、 わかさ、2006.9：86-95.
22	「セルメディシン　究極の“パーソナルドラッグ”自家がんワクチン療法−術後肝がんで高い再発抑制効果」、シリーズ：バイオベンチャー新潮流、Monthlyミクス、2006.7:38-39.
21	「再発防止に効果　自家がんワクチン療法」、コラム医心伝身-第17回、週刊ポスト、小学館、2006.5.5-12
20	「注目の治療ベンチャー、再発を防ぐ自家がんワクチン」、月刊・宝島、Apr. 044, 2005.
19	「自家がんワクチン普及への課題」、医療経済、5.1：10-11, 2005.
18	齊藤勝司：メディカル・ベンチャーの挑戦６，セルメディシン「自家がんワクチン療法」−「患者自身のガン組織をワクチンに、免疫療法で再発を予防」、 WEDGE, October 2004, 94-96.
17	「パーソナルドラッグの可能性を探る−自家がんワクチン療法」、メディカル・コンソーシアム定例研究会報告、医療経営最前線・医事業務編、236, 8/1.15, 2004.
16	「肝がんの術後再発抑制に自家癌ワクチンが有効」、Medical Tribune, 37(30, 31): pp. 37-37、2004年7月22、29日号
15	「筑波大学の取り組み−自家がんワクチン療法」、がんを治す完全ガイド、2004年7月号, 29-32, 2004.
14	セルメディシン「割安な免疫療法開発へ」、北関東ＶＢファイル、日本経済新聞、2004.4.15朝刊
13	「肝臓がんの再発抑制」、日本経済新聞、2004.4.9朝刊
12	「癌をあきらめない！！−国内ベンチャー企業が自家がんワクチンで癌に挑む！」 、 DIGITAL MEDICINE、vol.4, no.6、pp. 2-6、2004.
11	「がんワクチン効果確認」、共同通信→全国の地方新聞（秋田、茨城、千葉、中京、三重、京都、中国、他）、2004.3.13朝刊
10	テレビ東京（12チャンネル）・BSジャパン：“ニュース・アイ”特集「抗がん剤なんかいらない？副作用のない治療法」、2004年1月16日、17−18時
9	がんの再発・転移予防に大きな期待が寄せられる免疫療法-「自家がんワクチン療法」、月刊がん　もっといい日、pp.30-31、2004年1月号
8	自家がんワクチン−採用の病院増える−患者の組織で作り治療、茨城新聞、2003.9.4
7	「自家がんワクチン」、コラム“ベンチャーフラッシュ”、日経バイオビジネス、2003.3、p. 77
6	"self-vaccine"、The NIKKEI Ｗｅｅｋｌｙ 、 Feb. 3, 2003
5	「自家がんワクチン」、Science & Technonews Tsukuba, No. 65, Jan. 2003, トピックス欄
4	「自家がんワクチン」、日経産業新聞、2003.1.30、第１面トップニュース
3	「がんワクチン臨床研究進む」 、日本経済新聞、2002.9.30朝刊
2	「理研からベンチャー続々」--未来戦略・超先端技術を実用化--、日本経済新聞、2001.7.13朝刊
1	「免疫細胞の働き高め投与、脳しゅようを改善、理化学研と筑波大」、日本経済新聞、コラム「風向計」、1999.4.10朝刊